ぽっこりお腹は腹式呼吸で解消

10代、20代ではあまり気にならなかったお腹も、
気づくと30代を境に、下腹部周辺がぽっこり出てくる、
いわゆるぽっこりお腹。

 

 

外見は細身の人でも、お腹だけ出てくる人も少なくないようです。
原因は姿勢にあります。

 

 

前かがみの姿勢の人は要注意です。
前かがみの猫背のような姿勢をしていると、下腹部の
インナーマッスルを全く使わない状態になります。

 

 

インナーマッスルとは、見える筋肉ではなく、その名の通り、
外からは見えない内側の筋肉を指します。

 

 

この筋肉は、通常正しい姿勢を保っていることで鍛えられ、
それが鍛えられている人ほど、太りにくいといわれています。

 

 

私たちは、日常生活の中で、無意識のうちに楽な姿勢を
とっていることが多いのですが、実はその姿勢こそが
インナーマッスルの低下を促している事が多いのです。

 

 

椅子にもたれかかったり、背中を丸めた姿勢で
パソコンに向かっていたりすることはありませんか?

 

 

背中が丸いとお腹の筋肉は当然ゆるむので、
下の方に下がってしまいます。これがぽっこりお腹の原因です。

 

 

そのぽっこりお腹をへこましたければ、腹式呼吸をしながら
お腹を意識して、ふくらましたり、へっこましたりするエクササイズが
効果的です。

 

 

具体的には、10秒間ゆっくり大きく息を吸いながら、
お腹をふくらませます。

 

 

そして、ゆっくり息を吐きながら、お腹をぺったんこになる寸前まで
へこませます。

 

 

これを8回繰り返します。立っているのが辛ければ、座った状態でも
構いません。

 

 

一日3回できれば理想ですが、寝る前だけでも早い人なら
2週間で効果を実感できます。

 

 

さあ、今日からあなたも腹式呼吸で
インナーマッスルを鍛え、ぽっこりお腹にさよならしましょう。