ぽっこりお腹を呼吸法で解決

上半身はすっきりしているけれど、なんでか、お腹周りだけが
ぽっこり膨らんでいる。なんて悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

 

ぽっこりとした下腹は、運動不足により腹筋が
衰えてしまった事によるものです。

 

 

デスクワーク中心で、一日中、ほぼ座りっぱなしだと、
どうしても、運動不足になりがちです。

 

 

じゃあ、腹筋運動を続ければ、下半身のぽっこりが
解消されるのかというと、実は、そういう事でもないのです。

 

 

腹筋運動は、外側の筋肉を鍛える事はできるのですが、
内側の筋肉を鍛える事には向いていないのです。

 

 

下腹のぽっこりは、殆どの場合、内側の筋肉が緩んだ事で、
内臓の位置が下がってしまった事が原因となっています。

 

 

なので、外側の筋肉を鍛えたところで、下半身のぽっこりは
解消される事はないのです。

 

内側の筋肉を鍛えるには

 

では、内側の筋肉を鍛えるには、どうすればよいのでしょうか。
内側の筋肉を鍛えるには、呼吸法を変えればよいのです。

 

 

一日の大半を過ごすデスク前に座った姿勢のままで、
できる呼吸法をお教えします。
まず、椅子には、浅い目に腰掛けて下さい。
背筋を伸ばし、足は、腰の幅くらいに開きます。

 

 

この時、背もたれにもたれてしまわないように気をつけて下さい。
腹筋が横に膨らんでいく様子を意識しながら、
鼻からゆっくり息を吸っていきます。

 

 

息を吐くときは、口からです。腹筋を意識する事を忘れないで、
ゆっくりと吐き出してください。
10〜15回程度、この呼吸法を繰り返すだけです。

 

 

デスクワークの合間に、気分転換も兼ねて、この呼吸法を
繰り返すだけで、すっきりとしたお腹周りが手に入るかもしれません。
試してみる価値はありますよね。