良い姿勢のつもりが!?ぽっこりお腹・反り腰

背筋をピンっと伸ばして、
颯爽と歩く人は街中で見かけても、
非常に素敵に感じませんか?

 

 

ところが、
自分では良い姿勢のつもりでも、
少し重心を間違えると、
反り腰になり、
それが原因で下腹がぽっこりしてしまう!なんてこともあるので、
要注意です。

 

 

では、なぜ、良い姿勢のつもりが反り腰になってしまうのでしょうか?

 

 

原因のひとつは間違った背中の伸ばし方です。
背筋が伸びていると、美しい。
それは違いないのですが、
自分では背筋を伸ばしているつもりでも、
実は、腰を伸ばすことを重点的に行なってしまっている場合があるのです。

 

 

腰を伸ばすとき、
一般的には腰に手を当てて、
大きくのけぞるのではないでしょうか?

 

 

反り腰は、同じように軽くのけぞった状態であるといえます。
腰が前に大きく突き出されているので、
横から見たときには、
お腹がぽっこり出てしまっているということになります。

 

 

ただ、自分としては、
腰が伸びているので、
背筋も伸びているかのような錯覚を覚え、
良い姿勢をとっていると思い込んでしまうのです。

 

 

ところが、
反り腰を続けていると、
骨盤が前傾しお腹がぽっこりするだけではなく、
腰痛やヘルニアの危険性も出てくるので、
常に正しい姿勢を心がけたいものですね。