ぽっこりお腹と内臓脂肪
ぽっこりお腹にお悩みの方もいらっしゃると思います。
原因は様々でお腹周りについた脂肪、
内臓の周りについた脂肪、女性の方でしたら
子宮の病気が原因という可能性もあります。
ここでは、脂肪を原因としたぽっこりお腹について
お話ししたいと思います。
皮膚のすぐ下につく脂肪が『皮下脂肪』、
内臓の周りにつくのが『内臓脂肪』です。
特に内臓脂肪は生活習慣病の大きな原因で、
肥満・糖尿病・高脂血症・高血圧などに
大きく関与していると言われていますので注意が必要です。
皮下脂肪の落とし方も内臓脂肪の落とし方も
基本的に重要なのは適度な運動と適切な
食事であるということは共通しています。
運動に関しては、あまり激しくする必要はありません。
週に一度多量の運動をするよりもむしろ週に3日、
1日30分程度の運動を心掛けるのが良いと思います。
特に食後1時間あたりに運動すると
効果が出やすいと言われています。
食事に関しては、脂肪のほとんどは摂取した
炭水化物やタンパク質から作られますから
過度に制限するのは問題ですが、撮りすぎないように
注意が必要でしょう。
また、中年以降になると基礎代謝が落ちる為
太りやすくなりますので腹八分目で留めることが肝要です。
内臓脂肪は、皮下脂肪よりも先に落ちるという
性質があるので減量の効果が期待できます。
心当たりのある方は健康のためにも
積極的に取り組みましょう。